糖尿病、生活習慣病の専門医院 松本市・多田内科医院

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多田久也の蕎麦放浪日記

3分一本勝負
 昨夜から、今日はここと決めていたので、みどり町の「蕎麦倶楽部 佐々木」へ急いだ。滑り込むように店に入ると、カウンターに2,3席が空いているのに、「今日は予約のお客さんでおしまいです」という。なにー、なんだとー。まだ、1時前だぞ。それなら、戸を閉めるか、入口に何か書いておけばいいじゃないか、マッタク。わたしはお腹が空いていて、イライラしているのである。わたしの場合、空腹状態が深刻化すると怒りやすくなるばかりか、人格まで変わるといわれている。頼むから、わたしを怒らせないでくれ。精神が凶暴化する前に、3軒先の「こばやし」へ飛び込んだ。一人前2枚と書いてあるもりそばを注文した。他のお客はみんな食べているのだから、すぐ出てくるだろうと思っていたがなかなか来ない。ややっ、調理場のカウンターにはすでに一人前2枚が置いてあるではないか。おい、おい、それはワシのだぞ。はやくくれー。それを運んでくるはずのおねえさんはレジでお土産の対応に追われており、わたしのそばのことなど眼中にない。5秒、6秒と過ぎ、ワシの焦燥感は頂点に達した。自分で取りに行こうと立ち上がったそのとき、調理場にいるそば職人と眼が合った。立ち上がって憤怒の形相でにらんでいる客に驚愕したその職人、さっと身を翻したかと思うと、別の出口からダッシュしてきて「申し訳ありません!」と言って、まるで不動明王と化した客の前にそばを置いた。わたしはほんのわずかに残っていた理性にすがりつき、やっとのことでおとなしく、座った。すんでのところで、事件は回避されたのである。日本全国津々浦々のそば店主およびその関係者に告ぐ。「素早くお願いしますよ、素早く」

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