糖尿病、生活習慣病の専門医院 松本市・多田内科医院

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ドクター日記

第3回
11月×日
 青空に,蔦ともみじの紅葉が艶やかな錦繍の秋です。久しぶりに、車で一時間ほどの安曇野に行きました。碌山美術館、いわさきちひろ美術館などを巡り、「ラート・ドウ・サヴール」でフレンチの昼食をとりました。スズキのなんとか風ソテイーと、なんとかという仔牛の料理を分け合って食べ、一皿に3種類のデザートもなかなかよかったです。

11月×日
 市役所で「糖尿病と動脈硬化を予防しよう」というテーマで1時間の講演をしました。一見謹直にみえるため(私)、まじめで堅い話ばかりと思われがちですが、今回は少々くだけた内容です。写真のスライドを多用し、お酒や食べ物の話を交えて話をしました。でも、相手がおじさんのときはウケがいまひとつ。今月は、市から依頼された講演が3つあります。
 車の中では、カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管のベートーベン交響曲第4番、7番(海賊版)の大音響です。クライバーのこの曲は6枚持っていますが、この壮絶ライブ録音盤は去年秋葉原で発見した宝物です。クライバーが私に乗り移り、左手が勝手に動き出し、興奮してアクセルを踏みすぎてしまうので、注意、注意。
 庄野潤三の「せきれい」(文春文庫)を読みました。友人や家族の去来、庭の花、鳥の訪れ、旬の食べ物など、老作家夫妻の静かで心豊かな、かけがえのない日々の生活が描かれています。心が穏やかになり、読み進むのがもったいないような本でした。

11月×日
 褐色のきれいなジョウビタキが来て、庭の中を「ヒツヒツ」と飛び回っていました。愛猫のくろべえが窓からそれを見つけ、色めき立ちましたが、どうにもなりません。
 おととい、シドニー大学の友人スコットから手紙が届いたので、返事を書きました。シドニー大学での研究生活はもう20年前のことですから、ずいぶん長い付き合いです。以前両親が住んでいたシドニー郊外の邸宅を購入し、引越したという近況でした。当時私たちもよく遊びに行った家です。バーベキューをやった木のテラスと、ロリキートというインコがたくさん飛んでくる広い庭を懐かしく思い出しました。
 海音寺潮五郎の「天と地と」(文春文庫)を再読しました。爽快な気分です。上杉謙信は正義のためだけに戦った清廉の人です。一方、武田信玄は策謀に長けた強欲な侵略者なので、信州人には人気がありません。私?私は信州人ではありませんが、上杉藩の藩校だった米沢興譲館高校の出身ですから、もちろん謙信派です。

11月×日
9月にサイトウキネンフェステイバルに出演中だった世界的フルート奏者の工藤重典さんが、突然みえました。その際いただいたサインを、盛岡市にいる娘に送りました。憧れの人の、しかも娘の名前入りサインなので、学生オーケストラでフルートをやっている彼女は大感激まちがいなし。

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